2022/04/24 | 小森裕也さん(研究当時M2)の研究成果がRenewable Energy Focus誌に受理されました 再エネの社会受容性に関するシンプルな社会物理モデルを新たに提案しました |
2023/04/07 | 新しくM1生5名、B4生5名が研究室メンバーになりました! |
2023/03/20 | 修了生、卒業生のみなさん、おめでとうございます! |
2023/01/19 | フォトアルバムを更新しました |
2022/05/31 | 中村拓夢さん(M1)が「2022年度 深田野外調査助成」に採択されました おめでとうございます! |
2022/05/31 | 田子森健さん(研究当時M2)の研究成果がColloids and Surfaces A: Physicochemical and Engineering Aspects誌に受理されました ナノバブルを利用した結晶成長抑制に関する世界初の研究報告例です |
2022/05/09 | ホームページをリニューアルしました |
地球には、マントル、海底資源といった未開発の資源が多く眠っています。 私たちの研究室では、SDGsの志向に沿って、これらの資源や、 再生可能エネルギーにフォーカスした研究を行っています
現在、一般的に岩盤の強度を測定する手法として、一軸圧縮試験などの試験片を使用するものがあります。 一軸圧縮試験では、岩石を破壊しコアをとりだす必要があります。 私たちの研究ではドローンなどのリモートセンシング技術を用いて、岩盤の凹凸度を定量的に評価し、岩盤の強度を非破壊で推定することを目的としています。
ナノバブル(ウルトラファインバブル)は直径1μm以下の微細気泡で、無色透明で肉眼では確認することが出来ません。 現在、ナノバブルの様々な研究を行われていますが、いまだに未解明な点が多いです。 しかし、ポテンシャルの高さから農業分野、化粧品分野、掘削分野などさまざまな分野に応用できることが期待されています。
世界各地で低炭化度の石炭の集積場のボタ山が分布しています。現在、ボタ山内部で火災が発生し、問題となっています。 ボタ山内部での火災によるメタンや硫化水素などで周辺住民に悪影響を及ぼしています。 私たちはボタ山から発せられるメタンや熱源を資源化できないかについて燃焼解析やInSARを通して、研究を行っています。
マントルとは惑星の地殻の内側、核の外側に存在し、高温高圧です。 更に、マントル中には水素・ヘリウムが主に含まれています。 現在、水素・ヘリウムは非常にクリーンなエネルギーとして注目されています。 私たちの研究室ではそれらの水素・ヘリウムを取り出し、有効利用するための研究を行っております。
日本は世界有数の地熱資源大国であり、地熱は地球温暖化や大気汚染を促進しない、非常にクリーンなエネルギーとして注目されています。 私たちの研究室では、地下の地熱貯留層の解析、地熱発電所の運転最適化、地熱の直接利用や地熱熱水の輸送のための配管といった多岐にわたって地熱に関する研究を行っております。
メタンハイドレートとは天然ガスの主成分でエネルギー資源であるメタンガスが水分子と結びつくことで生成される物質です。 火を近づけると燃えるため、「燃える氷」とも呼ばれます。 メタンは、石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量が半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギー源として期待されています。
レゴリスとは大気の少ない天体への隕石の衝突や、宇宙風化によって生じて堆積した、様々なスケールの粒子の総称です。 レゴリスは地球上の砂と比較して、物理的性質が大きく異なることが知られています。そのためレゴリスの研究を進めることが、 将来的な月面での活動や、月資源獲得のためのカギとなると考えられています。
エネルギー資源工学研究室
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